レール製造メーカー様の場合

導入背景

レールイメージ

鉄道レール(線路)のレールには、基本形状のレールや、分岐点で使用されるレール、交差点で使用されるレールなど、さまざまな種類のレールがあります。
それら多種多様にわたるレール加工の大幅な効率アップを行うために、全自動で加工し、なおかつ、休日2日を含む64時間を連続運転させることを目指しました。

取り組み

HF-M 大型マルチセンタのイメージ

複雑な加工形状のワークを、1セッティング全加工するために、機械本体から、専用治具、加工工具に至るまでトータルで検討・開発しました。
また、64時間連続運転という壮大な目標に向け、オートローダやそのシステムコントローラを開発し、目標を達成することが出来ました。

成果(お客様の声より)

「従来のレール加工専用機ので加工に比べ、加工能率のアップや1段取り全加工、無人運転による稼働時間のアップを考えますと、3倍以上の効果がありました。
さらに、オペレータの最適配置などを考えますと、一人当たりの生産性は6倍近くアップしました。
私は今まで、世界中の多くのレール加工工場を見てきました。規模は別として、当社のレール加工システムは世界一であると自負しています。」
とのうれしいお声を頂いております。

特徴

FMS構成

FMS構成

長尺なワークに対応するガントリー形の機械本体と、端面から裏面までの全加工を実現する全自動治具、素材ワークの搬入と完成品の搬出を行うオートローダで構成されています。

全自動治具

全自動治具

長さの異なるレールのクランプから、加工姿勢に伴う干渉治具の退避動作、裏面加工時の干渉治具・受け治具の退避動作、端面加工時の位置決めピンの退避まで、
加工プログラムに追従して、全自動で治具形態が変化する専用治具を搭載しました。

曲がり補正機能

曲がり補正機能

レールの素材は、長尺形状のため、曲がりがあります。従来、曲がりは事前にベンダーで補正してからの加工でしたが、本システムでは、素材ワークの形状を自動計測して形状判別を行い、
曲がりにしたがって加工する「曲がり補正機能」を搭載しました。

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