造船メーカー様の場合

導入背景

昨今の著しい経済発展により、エネルギー需要や貿易量の増加を背景に船体の需要が逼迫しており、造船業界では競って建造能力の向上を計ろうとしています。
このような背景から、日本や韓国でも受注活動が活発になり、造船メーカー様も過去に無い生産能力の拡大を図る必要がありました。
その命題を達成するため、超大型加工機で実績のある当社と協力体制をとって推進することとなりました。

取り組み

門型5面加工機 HF-12Mの上からイメージ
門型5面加工機 HF-12Mの横からイメージ

大型船舶部品を高能率に加工するため、当社の最大クラスの門型5面加工機HF-12Mを3台設備し、そこに多種にわたる特殊アタッチメントを装荷することで、大型で複雑な加工へ対応しました。

また、大型ワークに対応しやすい片持ちアームタイプのマシニングセンタであるTMS-40Vを1台設備し、連結穴等の加工を効率よく行えるようにしました。

成果(お客様の声より)

「据付以降フル生産で機械を稼動させています。協力いただいている造船メーカー様の強力な支援をいただき、おかげで、当初の目標通りの稼働率を達成し、製品精度も良好です。」
とのうれしいお声を頂いております。

特徴

630mm角の十字型ラム

強靭な機械構造

重切削に対応しながら、ワーク内部まで入り込むために干渉を最小限に押さえた630mm角の十字型ラムを採用しました。
ラムの繰り出し量は、3,000mmにも達します。
また、主軸頭は150kWという強力なパワーを有し、荒加工においてその能力を如何なく発揮できる機体剛性を持たせています。

多彩なアタッチメント

多彩なアタッチメント

ビルディング1棟分にも相当するエンジンの部品を加工するには、専用のアタッチメントが沢山必要になります。
その要求にこたえるため、HF-12Mの2台用として、15種19台のアタッチメントを装荷しています。

舶用ディーゼル機関とは

舶用ディーゼル機関とは、船舶の後端に搭載され、プロペラを駆動するエンジンです。
船舶の大型化に伴いエンジンも大型化し、最大のエンジンでは10万馬力を越え、その大きさは4~5階建てビルディング1棟分にも相当します。

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